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石川県金沢市の『あい動物病院』です。
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犬・猫の診療DOGs&CATS


子犬・子猫のワクチン接種について

 子犬・子猫のワクチン接種は生後8〜9週齢(およそ2ヶ月齢)で初回ワクチン接種を行い、その後3〜4週間隔でワクチンを接種し、初年度の最終接種が14週齢(98日齢)以降になるようにします。
 幼少期の子犬・子猫は母親由来の移行抗体を持ち、これが幼少期に感染症から守ってくれます。しかし、実はこの移行抗体の程度は個体によって大きなバラつきがあるため、移行抗体を有しているからといって感染症にかからないわけではありません。また、これらの移行抗体はワクチン効果を阻害してしまうため、幼少期には複数回のワクチン接種が必要となります。子犬・子猫が14週齢を過ぎるころには移行抗体がワクチン効果を阻害しないレベルまで低下するため、初年度の最終接種は14週齢以降に行います。
 その後は、「1年に1回のワクチン接種」、または「2〜3年に1回のワクチン接種の間に抗体価を測定する方法」が推奨されています。どちらも金額的にそれ程大きな差は無いため、ワクチンに対してアレルギーを生じる可能性が高い場合などは後者を選択されるのが良いと思われます。
 ご不明な点なありましたら、お気軽にお問い合わせください。

*参考文献
:World Small Animal Veterinary Association;Vaccination Guidelines


子犬・子猫の避妊・去勢手術について

 犬・猫の避妊・去勢手術は、以下のことを目的として行われます。

   @性ホルモンに関わる病気を予防すること
   A生理的欲求を抑えストレスを軽減すること
   B望まれない妊娠を防ぐこと。

 @避妊・去勢手術により予防できる病気は、女の子であれば乳腺腫瘍および子宮・卵巣の病気、男の子であれば精巣・前立腺の病気、肛門周囲腺腫、会陰ヘルニア等が該当します。
 特に子宮蓄膿症は10歳以降の未避妊犬の約25%が発症し、発見が遅れれば命にかかわる病気です。緊急手術が必要になることも多い疾患ですので、そうなる前に早期の避妊手術を検討してあげてください。

 A生理的欲求を抑えることで、攻撃的行動や放浪癖の行動を抑制できる可能性があります。また尿マーキングや猫のスプレー行動、発情に伴う鳴き声といった性ホルモンに関連した行動の抑制も期待できます。欲求不満のストレスから解放してあげることで、動物のQOL(生活の質)の向上だけでなく、飼い主の負担も減り、動物との良好な関係を築きやすくなります。

 B望まない妊娠は犬ではあまりありませんが、猫では外へ出て帰ってきた後に妊娠が判明することがあります。想定外の妊娠は、飼い主の経済的な負担が増えるだけでなく、飼育環境が整わなければ不幸な命を生み出しかねません。

 当院でも、上記の観点から犬・猫の避妊・去勢手術を推奨しています

 当院では避妊・去勢手術は生後6ヶ月からお受けしております。犬・猫の避妊・去勢手術はいずれも一泊の入院としていますが、大型犬では術後の出血確認のため入院を二泊としています。犬の避妊・去勢および猫の避妊では退院から1週間後の抜糸までは傷口を舐めるのを防ぐためにエリザベスカラーをつけて頂いています。

 手術の際は全身麻酔が必要となるため、全身麻酔のリスクがあります。これは少ない割合ではありますが、若い健康な子であっても常に存在します。当院では個々に合わせた麻酔管理を行い、麻酔のリスクを最小限に抑えた手術を行います。また、手術後は代謝の変化により肥満になりやすい傾向があります。そのため、避妊・去勢手術をした後は食事や体重管理に気を付けてあげて下さい。



犬の乳腺腫瘍について(避妊手術の観点から)

 乳腺腫瘍は雌犬で最も良く発生する腫瘍であり、雌犬の全腫瘍の52%が乳腺の腫瘍だと言われています。
 犬では、最初の発情前に避妊手術が行われれば、乳腺腫瘍発生のリスクは0.05%と限りなくゼロに近く、このことは動物病院で生後5〜8ヶ月での避妊手術が推奨される理由の一つとなっています。 1度目・2度目の発情後の手術では乳腺腫瘍発生のリスクは、それぞれ8%・26%であり、2回目の発情後の避妊手術では乳腺腫瘍の予防効果はほとんどなくなってしまうと考えられています。
 ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

*参考文献
:Robert Schneider 1969 Factors Influencing Canine Mammary Cancer Development and Postsurgical Survival.

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第一種動物取扱業登録証
事業所の名称 あい動物病院
 事業所の所在地  石川県金沢市示野中町1丁目6番地
 登録に係る第一種動物取扱業の種別  保管
 動物取扱責任者の氏名  又田 崇史
 登録番号 第114B008号 
 登録の年月日  平成27年3月16日
 有効期間の末日  平成32年3月15日